エジプトの風景写真
エジプト旅行に行ってきました。
旅行会社でエジプトのツアーを組んで、期間内にいろいろなエジプトの遺跡を見ることができました。
エジプト文明は、昔から神秘的で興味がありました。
が、どのようにしてエジプトのピラミットを作ったのか?などは気になっていました。
学校で世界史を学んでいたので、エジプト史についてはある程度知っていましたが、
実際に行ってみると、その存在に圧倒されてしまいました。
遠い過去からずっと存在し続けてきた古代エジプト文明の遺跡とその遺跡の中から感じ取れるエジプト文化の数々に・・・。
エジプトといえば砂漠が有名ですが、エジプトの首都カイロの町の中は、普通の道路がたくさんあり、車が走っています。
ギザの3大ピラミッドに観光に行く時に、砂漠を真のあたりにすることになると思います。
いろんな神殿に行きましたが柱や壁に所狭しとエジプトの神や王様などの絵やエジプトの古代文字であるヒエログリフが彫られていました。
古代エジプトの壁画は何かを後世まで残すことを目的にしていたのでしょうか?
古代エジプト人が考えた、絵や象形文字といったものは、単なる文字と違って現代人でも直感やイメージで意味を知ることができるかもしれません。
石の壁に彫っているので、あの壁画にどれだけ時間をかけたのだろうかと想像してしまいました。
そして、古代エジプトの王であるエジプトのファラオは、本当に強大な権力を持っていたのだなあと改めて思いました。
エジプトのスフィンクスと言えば、ピラミッドの次に有名ですが、実際見てみると鼻がとれていたりして、ちょっとがっかりしてしまいました。
鼻があったら、もっと写真の見栄えが良くなるのに・・・。
エジプトの動物と言えば ” らくだ ” ですが、今回乗ってしまいました。
第二ピラミッドの近くにらくだに乗っている少年がいて、ただって言ったから乗せてもらったのですが、らくだに乗ったら、らくだ上で金をくれと言って来ました。
そこで、NOと言い続けましたが、それなららくだから降ろさないと言ってきたので、
しかたない、飛び降りるかと思い飛び降りようとしたら、らくだ使いの少年がらくだにしゃがむように指示しました。
この後も少し口論になりましたが、少しだけあげてその場を後にしました。
ワニについてですが、エジプトのカイロやルクソールのあたりのナイル川にはいないようです。
アスワンのあたりのナイル川にはたくさんいるということです。
ワニはいないと言われても、ナイル川に入りたくはないなと思った私でした。
一応アスワンからルクソールやカイロまでナイル川はつながっていますから・・・。
現在のエジプトの宗教については、イスラム教スンナ派で、約7%程度がコプト教(キリスト教の一種)とのことです。
エジプト神話はたくさんありますが、古代エジプトにあった、たくさんのエジプトの神々がいる宗教はことごとく消え去ってしまったのですね。
文明の無常を感じます。
エジプト考古学博物館についてですが、今回の写真集には入っていません。
たくさんものがありすぎて、すべての写真を撮っているどころではありませんでした。
もし、古代エジプト美術に興味があるのならば、実際に行って見てみるのが一番だと思います。
エジプトのミイラやツタンカーメンも見ることができますよ。
エジプトは世界遺産としてユネスコの世界遺産に指定されています。
今後もこのような遺跡を後世の人々が見ることができればよいですね。
そして、エジプトの考古学者がエジプトの古代遺跡群・古代エジプト人の建築方法・古代エジプトの歴史を正確に解明して、ピラミッドやスフィンクス謎を解き、世界に伝わるようになればいいですね。
※ちょっとメモ
エジプトの国際電話コ−ド 20
エジプトの通貨 1エジプトポンド(=100ピアストル)
エジプトの土産としては、パピルスの絵や、香水、花崗岩でできた置物などが一般的です。
エジプトの気候ってとても暑そうですが、カイロやルクソールは、とても過ごし安かったです。
実際に気温を調べてみましたが、そんなに暑くはならないようです。
しかし、アスワンやアブシンベル方面に行くととても暑いみたいです。
私がルクソールで感じたことは、毎日ナイル川の向こう側に日が沈むのが見えたので、過去から今までこの地に生まれてきた人々は、同じようにナイル川が沈むのを見て、エジプトでの生活を送り、死んでいったのだなぁということです。毎日日没を見ていると一日が終わったということが本当に実感でき、365日x80回、日没を見ると人生終わってしまうんだとかと思ったりすると、人生なんてはかないものだなと思えてきました。しかし、ナイル川越しの夕日はきれいでしたね。
エジプトの旅行記にしようかなと思いましたが、ここに書くことでその代わりにしたいと思います。
それは、旅行の間そんなにハプニングとかも特になく、エジプトの観光旅行を終えたからです。
また、少しつけたしです。
セティ葬祭殿やハトホル神殿など、町から離れた場所へは、エジプトの警備の専門の人たちの車とともに行かなければなりませんでした。
何者かに襲われる危険があるからです。
そして、ルクソール町中には警察がいたるところにいて警備をしていました。
あれだけいれば、安全ですね。
出エジプト記に出てくる奇跡が起きた海やシナイ山にもいってみようかなと思いましたが、時間的制約のため行くとこができませんでした。残念・・・!
最近は、エジプト航空で関空からルクソール直行便ができたみらいですね。便利になりますね。
では、以上で。
何か質問があったら、メールでお送りください。アドバイスができるかもしれません。
管理におすすめ本
・エジプトがすきだから。 単行本
この本には現地エジプトで起こる可能性のあるちょっとビックリ、いや知っておいた方がよいことがいろいろ書かれています。現地で驚かないためにも旅行前に見ておいた方がよいと思います。いや、エジプト旅行に行かなくても見るだけで面白い本ですね。
・エジプトのききめ。 単行本
この本は上記の本の「エジプトがすきだから。」の続編です。
・不思議の国エジプトへ行こうよ!
この本も購入しましたが、上記の「エジプトがすきだから」とかにはない、必要そうなことが書かれていますので旅行前に一読、旅行時にも携帯。
・旅の指さし会話帳〈39〉エジプト (ここ以外のどこかへ!)
私の旅では、ショクラン(ありがとう)くらいしかアラビア語を使う機会がなかったです。ほとんどは英語(といってもそんなに流暢ではない英語)(観光地巡りでは日本語ガイドがいたし・・・)。しかし、指さし本は、旅の”もしもの時”の心強い友となるでしょう。旅行中は常に携帯していましたね。
・地球の歩き方
この本は、海外のどこに旅行に行くにも、その現地の本を持って行きます。エジプトにも持って行きましたよ。
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